株式会社E-trustの芦村です。
本日は、がんゲノム診断についてです。
がんゲノム診断とは、患者さんからがん組織を採取し、遺伝子のどこが変異してがんの原因になったかを調べる検査のことです。
遺伝子検査とはまた違い、遺伝子レベルで原因を探り、最適な治療方法を探るのががんゲノム診断です。
遺伝子検査といえば、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、乳がんのリスクが87%あるという事で、乳房切除の手術を受けたことがニュースになった事がありましたが、それとは目的ややり方が違ってきます。
がんは、胃がんならこの薬、肺がんならこの薬とそのがんによって抗がん剤の使用の選択が決まっています。
しかし、ゲノム医療の発達で、遺伝子の変異タイプで抗がん剤の効き目が違う事がわかってきました。
ゲノム診断をすることで、肺がんだけど胃がんの薬が効く!という事があります。
この場合、健康保険の対象外となってしまうのです。
ここは変えていく必要があると思いますが、現在は対象外なんです。
民間の保険で、ゲノム診断などの特定治療の治療費を保障する保険があります。
月額500円くらいから加入出来るので、加入中のがん保険の保険会社や代理店にご相談することをおすすめします。
ただ、ゲノム診断で合う薬が見つかる事はまだ14%前後で、まだまだ低いです。
しかし、これからの研究で必ず標準治療になるであろう治療方法だと思います。
この他、先進医療もありますので、色々な治療方法がある事を知る事が、自分や家族ががんになった時に対応できる方法になると思います。
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