株式会社E-trustの芦村です。
本日は先進医療の件ですが、特にがんの先進医療についてです。
がんの先進医療といえば「粒子線治療」です。
標準的な治療は「x線治療」ですが、何が違うのかというと、照射の範囲です。
x線は、全体に照射されるため、がん細胞だけではなく、元気な細胞にも照射されるため、元気な細胞がダメージを受けるデメリットがあります。
粒子線治療は、がん細胞のところだけで線量が最大になるため、元気な細胞を傷つけずに治療できるメリットがあります。
イメージは、x線はスペシウム光線(全体をとおり抜ける)、粒子線は打ち上げ花火(がん細胞で爆発)という感じでしょうか!
逆にわかりずらければすみません・・・
粒子線治療には、「陽子線治療」と「重粒子線治療」の2つがあります。
違いを伝えるのが専門的になるので、難しいですが、簡単に説明します。
陽子線治療は、がん細胞に間接的に作用して、がん細胞のDNA組織を壊す治療です。
もう少し詳しく言うと、放射線が水分子に作用して、フリーラジカル(簡単に言うと酸化)させる作用を使い、がん細胞を酸化により壊しちゃおうという治療方法です。
重粒子線治療は、がん細胞に直接作用して、直でがん細胞を壊す治療です。
費用は、どちらも300万円前後かかります。
この費用は、医療保険やがん保険の先進医療特約に加入していれば、特段気にする金額ではないかと思います。
昔は、先進医療特約は無かったため、この治療のためにがん診断給付金を300万円つけたりする保険の入り方をしている人もいるかと思います。
今、入りなおすと、この治療には先進医療特約で対応し、保険金額を下げる等、効率的な入り方が出来るため、保険料も安く出来るかもしれません。
見直してみる価値ありです。
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