株式会社E-trustの芦村です。
ここ数年、業者が飛び込みで、家に来たり、電話が来たりして、「火災保険を使って無料で修理出来るのでやりませんか？保険金の請求もサポートします！」というような事があります。
これ、詐欺の可能性大です。
もし、頼んだ場合、どうなってしまうのでしょうか。
①業者と保険金請求サポート契約（業者によって名称もバラバラみたいです）を結ばされる。
そこには、手数料がかかるなどの事が書かれていて、支払保険金の30％～50％が取られるみたいです。
②業者が見積書を出して、お客様に保険会社にはこう言ってください等の指示を出す。
どういう場合に保険が出るかをわかっていて、嘘を話すように言われるようです。
③保険金が出たら、工事の契約を結ばされる。
保険金で足りない場合は、自費で賄うよう言ってきて、仮にキャンセルした場合でもキャンセル料を払うというような契約書になっているみたいです。
業者の真の目的は、保険金の手数料、工事の代金の2つの費用を不正に請求することです。
キャンセルになっても、とりっぱぐれないような仕組みづくりをしています。
こんな奴らに騙されちゃだめです！
火災保険は、風で屋根が飛んだ、雹が降って屋根に穴が開いた、雪で雨樋が潰れた等は、保険の対象となります。
しかし、経年劣化は保険の対象外ですので、わざと風災や雪災のように話をして保険金を請求することは、保険金詐欺となります。
刑法246条の詐欺罪に該当すると、10年以下の懲役となりますので、手を出さないように！
火災保険を加入した時の代理店にご相談いただければ、あたりまえですが、保険金請求を無料でサポートいたします。
まずは、ご加入の代理店に、ご相談下さい。
保険のご相談は、下記公式LINEアカウントでも受け付けております。
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