株式会社E-trustの芦村です。
クリーピング病(皮膚爬行症)って知ってますか?
寄生虫が原因の病気なのですが・・・
青森県の上十三、八戸地域で9月下旬から11月下旬にかけてクリーピング病が流行ったとの事です!
クリーピング病とは、ヒト以外の動物を固有宿主とする寄生虫が、経口的あるいは経皮的にヒトに侵入した場合、成虫になれずに、幼虫のままヒト体内を移行して様々な症状を呈することがあり、皮下あるいは皮膚内を移動する皮膚幼虫移行症の事です。
簡単に言うと、寄生虫が幼虫の状態で、皮膚の下を這いずり回り、炎症を起こす病気です。
怖い・・・
今回の流行に関しては、顎口虫が検出されたとの事。
顎口虫は、線虫の一種で、犬、猫、豚、イノシシ、イタチ等を最終宿主とし、幼虫が生育する中間宿主としては、蛇やカエルのほか、ドジョウ、なまず、ウグイ、ヤマメ等の淡水魚があります。
今回の場合、患者の多くは、シラウオを生で食べていたことが判明していますので、シラウオを中間宿主としていた可能性が高いです。
感染すると、幼虫が皮下組織に移行することで、皮膚のかゆみや腫れを起こすことがあり、まれに目や脳神経系に移行し、失明や麻痺などの症状を起こすこともあるみたいです。
もし、9月以降に非加熱の淡水魚を食べた事があり、かつ、かゆみや痛みを伴う皮膚の線状の腫れ等の体調不良を感じた場合、速やかに医療機関を受診してください!
予防としては、淡水魚は加熱して食べる事、になります。
線虫怖い(;゚Д゚)
青森県健康福祉部保健衛生課からのお知らせが出ていますので、詳しいお問合せは下記まで!
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