損害保険の種類
株式会社E-trustの芦村です。
生命保険は、保険の種類の情報が、たくさんあふれています。
しかし、損害保険はどういうときにどの保険に入ればいいのかわからないという事もあるのではないでしょうか?
そこで、どの保険がどういう時に補償されるのかをまとめてみたいと思います。
自動車を運転するリスクを補償する保険です。
主に自動車事故に対しての補償となります。
内容としては、対人賠償・対物賠償・人身傷害や搭乗者傷害・車両保険で成り立っています。
②火災保険
火事のリスクを補償する保険です。
自分の持ち物であれば建物や家財を、借家であれば、家財と大家さんへの弁償を補償することが主な目的となります。
基本補償は、火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災となります。
そのほか、浸水等の水災、盗難、騒擾、飛来物の衝突、破汚損等を含めて補償することも可能です。
また、失火責任法の関係で、第三者からのもらい火は、第三者の保険では補償されないため、自分で備えておくことが必要です。
③傷害保険
自分のケガに対する補償です。
日常生活や仕事中など、ケガをしたときに定額で補償されることが多いです。
自動車事故でのケガの場合、自動車保険からもでますが、傷害保険に加入している場合、傷害保険を請求することが出来ます。
また、会社で労災保険の上乗せで団体の傷害保険に加入している事もありますので、仕事中のケガに対しては、会社で保険に入っていないかを確認する必要があります。
ゴルファー保険なども、傷害保険の一種です。
④賠償責任保険
第三者にケガをさせてしまったり、第三者の物を壊してしまったりした時の賠償のための保険です。
個人であれば、個人賠償特約、事業であれば施設賠償や生産物賠償等、賠償責任保険はたくさんあります。
他人に迷惑をかけたときに対象となる保険で、保険会社では、会社のリスクを全て賄えるようにまとめられる保険がある事が多いです。
⑤貨物保険(運送保険)
荷主様から依頼された荷物を運ぶ際の、荷物に対する保険です。
賠償保険の一つで、荷主様に対しての弁償を補償する保険です。
内容によって限定されていたり、オールリスクで補償されたりと種類があります。
⑥動産保険
主に会社の動産に対して掛ける保険です。
銀行から会社までにお金を運ぶ間に何かあった時に補償するとか、会社の物を現場まで運ぶ際に何かあった時に補償する保険です。
基本的にオールリスク担保ですので、予期せぬことに対応できます。
⑦旅行保険
海外旅行や国内旅行に対してのリスクを補償する保険です。
旅行の日程中にケガをしたり、盗難にあったりのリスクを補償します。
日程に合わせて掛けるのが一般的です。
⑧ヨット・モーターボート保険
ヨットやモーターボートに関するリスクを補償する保険です。
自動車保険のように、対人・対物・傷害・船舶に対して補償することが出来ます。
保険料もそこそこするため、対人・対物だけ掛ける人が多い印象です。
⑨その他
貨物船に対する海上保険や、飛行機に対しての航空機保険等ありますが、一般の代理店は取扱うことが出来ません。
基本的には、保険会社の直扱いになる事がほとんどなのではないでしょうか。
また、少額短期保険等では、もっとニッチな保険もあります。
少しでも参考になれば幸いです!
ちょっと聞きたい、保険のご相談は、下記公式LINEアカウントでも受け付けております。
株式会社 E-trust | LINE Official Account