株式会社E-trustの芦村です。
2022年4月から、白ナンバー業務車両のアルコールチェックが義務化されました。
アルコールチェックをしなければならない業者=「安全運転管理者選任事業所」
①11人以上の乗車定員の車を1台以上保有している
②乗用車を5台以上保有している
①or②に該当する事業者は、安全運転管理者選任事業所となります。
何をするのか
a.運転前と運転後の運転者の状態を目視し、酒気帯びの有無を確認
b.酒気帯びの有無の確認を記録し、1年間保管
上記2点が義務化されております。
違反するとどうなるのか・・・安全運転管理者の業務違反となるので、会社内での安全運転管理者の解任等はあると思いますが、会社に直接的な罰則は、現状何もありません。
*もちろん、酒気帯びした運転者には罰則があります。
1,酒酔い運転は、欠格期間3年の免許取り消し(35点)
2,酒気帯び(0.25㎎以上)は、欠格期間2年の免許取り消し(25点)
3,酒気帯び(0.15㎎以上0.25㎎未満)は、90日間の免許停止(13点)
また、2022年10月からは、アルコールチェッカーを用いた確認が義務化されることになっておりましたが、半導体不足等の影響で、チェッカー自体が不足しており、無期限で延期されました。
しかし、流れは酒気帯び運転撲滅ですので、アルコールチェッカーでの確認は、義務化されるでしょうし、今後、会社にも何らかの罰則が出来るという流れかと思います。
保険商品ではないですが、アルコールチェックの記録を一元化で管理できるシステムの開発も進んでおります。
例えば、スマホとアルコールチェッカーを連携して点検し、結果を写真とともにクラウド上へ自動保存、記録は1年間保存。管理者が随時確認可能。などのシステムです。
おそらく、エクセルで手入力管理しているところが多いかと思いますが、自動化することで、今後の流れとして楽、かつ、時間の捻出につながり、今までそこにかけている時間をうまく活用できると思います。
今のうちに効率化することが、他社に差をつけるチャンスかもしれません。
保険のご相談、または、今回のアルコールチェックに関しての疑問も、下記公式LINEアカウントでも受け付けております。
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