株式会社E-trustの芦村です。
本日は、医療保険の日額に関してです。
皆さんは日額をどうやって決めていますか？
大体の方は、募集人さんからのおすすめと保険料で決めていると思います。
1日5,000円や10,000円で入っている人が多いと思います。
なぜその金額？
実は理由があります。
日本には、高額療養費制度というとてもありがたい制度があり、月の自己負担上限が決まっております。
収入によって変わりますが、年収156万円～370万円までは57,600円、年収370万円～770万円までは80,100円＋（医療費ー267,000円）×1％となっており、それ以上の方だと最高でも252,600円＋αとなっております。
自分の年収と照らし合わせて、自分の限度額を知る事が大事です。
例えば、年収500万円の方であれば、80,100円＋αが限度ですので、
治療費は80,100円÷30日＝2,670円（日額）となります。
また、入院すると食事が出ますが、これは別途かかります。
１食４６０円です。
1日3食出るため、460円×3食＝1,380円（日額）となります。
2,670円＋1,380円＝4,050円
その他、TVカードや消耗品費を考えて、1日5,000円が決められます。
保険会社によって最低保険金額が5,000円の所も多いですので、最低掛けていれば足ります。
じゃあ何で10,000円のおすすめもあるのか、それは、差額ベッド代（個室代）です。
例えばいびきがうるさくて寝れない状況を作りたくない、自分がうるさいため、他の人に迷惑をかけたくない、個室じゃないと落ち着かない、等、個室の方がストレス無く入院することが出来ます。
八戸市であれば、市民病院、八戸赤十字病院、青森労災病院で4,400円～となります。
合わせると約10,000円という事になります。
①個室希望の方は日額10,000円
②個室が必要ない場合、日額5,000円です。
または、半額保険で準備して、個室代は自腹にすれば、日額5,000でも構いません。
考え方は人それぞれですが、考えるための情報を提供いたします。
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