E-trust社長の保険情報

保険に関する情報をお送りします。

飲酒運転

株式会社E-trustの芦村です。

 

先日、痛ましい死亡事故がありました。

詳しくはこちら↓

飲酒運転で自転車の男性はね死亡 基準値の4倍超のアルコール検出 “カップル”が「自分が運転した」とかばい合い…(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

 

飲酒運転は絶対にダメです!

https://2.bp.blogspot.com/-AZFzUVfdSFs/VS0EmL8aOSI/AAAAAAAAtFA/jYAPLgFKcfM/s800/car_drinking.png

 

ニュースの事故は、お話になりませんね。

保険の観点から見ていきたいと思います。

 

保険適用の可否

①対人・対物賠償(相手方への賠償責任補償)

 適用されます!

 保険には、「被害者救済」という考え方があるため、被害者に対しての補償はきちんと保険で対応できます。

 

②車両保険

 適用されません!

 自分の車の修理費用は、飲酒運転は免責(補償されない)となっております。

 

③人身傷害

 自分のケガは、適用されません!

 同乗者の補償に関しては補償されますが、同乗者が飲酒を知っていて乗っていた場合、減額される可能性が高いです。

 

行政処分と刑事処分

A、酒気帯び運転:0.15mg以上、0.25mg未満・・・13点減点、90日の免許停止

 

B、酒気帯び運転:0・25mg以上・・・25点減点、免許取り消し、最低2年の欠格期間

  酒気帯び運転の刑事処分は、A,B共に、3年以下の懲役または50万円以下の罰金

 

C、酒酔い運転:35点減点、最低3年の欠格期間

  酒酔い運転の刑事処分は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金

 

危険運転致死傷罪になると、負傷事故で1月以上15年以下の懲役死亡事故で1年以上20年以下の懲役です。

 

最悪の事態を防ぐには、飲酒運転はしない事です。

運転代行、タクシーを利用しましょう。

 

 

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