株式会社E-trustの芦村です。
先日、痛ましい死亡事故がありました。
詳しくはこちら↓
飲酒運転で自転車の男性はね死亡 基準値の4倍超のアルコール検出 “カップル”が「自分が運転した」とかばい合い…(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
飲酒運転は絶対にダメです!
ニュースの事故は、お話になりませんね。
保険の観点から見ていきたいと思います。
保険適用の可否
①対人・対物賠償(相手方への賠償責任補償)
適用されます!
保険には、「被害者救済」という考え方があるため、被害者に対しての補償はきちんと保険で対応できます。
②車両保険
適用されません!
自分の車の修理費用は、飲酒運転は免責(補償されない)となっております。
③人身傷害
自分のケガは、適用されません!
同乗者の補償に関しては補償されますが、同乗者が飲酒を知っていて乗っていた場合、減額される可能性が高いです。
行政処分と刑事処分
A、酒気帯び運転:0.15mg以上、0.25mg未満・・・13点減点、90日の免許停止
B、酒気帯び運転:0・25mg以上・・・25点減点、免許取り消し、最低2年の欠格期間
酒気帯び運転の刑事処分は、A,B共に、3年以下の懲役または50万円以下の罰金
C、酒酔い運転:35点減点、最低3年の欠格期間
酒酔い運転の刑事処分は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金
「危険運転致死傷罪」になると、負傷事故で1月以上15年以下の懲役、死亡事故で1年以上20年以下の懲役です。
最悪の事態を防ぐには、飲酒運転はしない事です。
運転代行、タクシーを利用しましょう。
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