保険の意義 - E-trust社長の保険情報

株式会社E-trustの芦村です。

今、色々な保険がありますが、保険の意義とは？について考えてみました。

保険とは「お金があれば解決できるリスクを避けるための手段」かと思います。

昨今、生命保険には入らない方が良いとか、医療保険は必要ないとかいう方々が多くいらっしゃいます。

それって人によって違います。

断言出来ます。

まず、自動車保険ですが、これは大多数の皆さんが入っていると思います。

対人や対物は無制限の補償で入っているでしょう。そこがメインになると思います。

これは、対人となると、誰に被害を与えてしまうかわからないし、対物であれば、何を壊してしまうかわからないので、上限の金額が無いため、無制限で入っていると思います。

もし、自動車保険に入っていなければ、人生詰んだ状態になっちゃう人が大多数です。

しかし、無くなっても良いお金が何十億円という単位であれば、必要ないかもしれません。

火災保険で考えると、新築の建物に対して、買った金額程度の火災保険を掛けると思います。

普通は、住宅ローンを組んで、やっとの思いで建てる人が大多数ですので、火災保険は必要です。

しかし、燃えてもまた同じ家を建てれるくらいの資産があれば、必要ないでしょう。

死亡保険は、基本的には残された遺族のための保険です。

今働いて家族を養っている場合、同程度の生活が出来るくらいのお金は残してあげたいと思うのが多数の人ですので、死亡保険は必要です。

しかし、十分生活できるほどの財があれば、死亡保障も必要ないでしょう。

医療保険になってくると、さらに額が小さくなってきます。

日本には、高額療養費制度があるため、月々かかる医療費には上限があります。

参考の過去記事はこちら↓

入院に関しても、大多数の人は、貯金が無くなったら困ったり、入院費用を簡単に出せる人ではないと思います。

結構痛い出費だと思う場合、医療保険は必要です。

こちらも、医療費で無くなってもいいお金が充分にあれば、医療保険はいりません。

これは、がん保険にも同じことが言えます。

結局、お金が充分にある人は、保険はいらないし、お金が充分とは言えない人は、保険に頼るのがリスク回避の手段として賢明だし楽、という事です。

そして、後者が圧倒的多数だという事も、考えてほしいです。

保険に入るためのお金を投資に回して増やせばいい、という意見も見たことがありますが、出来るならな、と思います。

圧倒的多数の人にとっては、そんなに簡単なことではないと思います。

保険が必要か、不要か、最終的に決めるのは皆さまそれぞれ自身だと思います。

だけど、リスクと自分の支払えるお金と相談して、きちんと取捨選択して決めましょう。

それをお手伝いするのが代理店の役目だと思います。

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