株式会社E-trustの芦村です。
先日、事故の相談をされました。
お客様がコンビニの駐車場からバックで出て、前に進もうとしたところ、左前の車のバックランプが見えたため、止まって譲ろうとしたら、相手がバックしてきてそのままぶつけられたという事故でした。
その後、警察を呼び、お互いの連絡先を交換して解散。
相手保険会社からは、当方20:相手80との見解。
理由は直前停止にあたるからとの事。
はい?
ドライブレコーダーの映像を見せてもらいましたが、明らかに直前停止ではない。
ちなみに、直前停止とは、ぶつかる直前に止まったけど、止まったことで事故回避は出来ない状況だった場合に該当します。
6m以上手前で止まっているように見えました。
さらに、相手はそこまでバックしなくても切り返せるのに、ずっとバックしてきて、お客様の車にぶつかるまでブレーキを踏んでいませんでした。
これは0:100行けるんではないか?と思いました。
唯一、相手が言ってきそうなことは、お客様がクラクションを鳴らしていないという事かと思っていました。
しかし、クラクションは義務ではないし、距離が充分だったこともあり、自分の所までバックはしてこないだろうと思うのが普通な状況でした。
何度か相手保険会社に意見してもらったが、20:80は譲らない様子。
裁判でもしたらどうですか、というような言いぐさだったようです。
ここでお客様に伝えたのは、「じゃあ、裁判しましょう」
弁護士費用も付いていたので、裁判費用はかかりません。
その旨、相手に伝えてもらいました。
その後、相手保険会社から、「100認めます」との話。
何だったんだ。
「やっと説得出来ました」と、あたかも相手の契約者が駄々をこねていたかのような言いぶりだったそうです。
いや、あんた方がお客様を舐めてそれで行けたらラッキーくらいの感じで攻めてきたんだろ?
こんな事がたまにあります。(保険会社の名誉のために「たまに」にしておきます笑)
お客様には感謝され、後日満期で移っていただけることになりました。
ありがとうございます!
あ~あ、損害課って事故処理ばっかりやってるはずなんだけどな。
担当者によるんだよなぁ。
100に覆ることは珍しいので、認めただけまし、と思っています。
加入している代理店次第では、20:80でそのまま行く場合もありますので、お気を付けください。
特に、「保険会社が言ってるんで・・・」という対応は要注意です。
保険会社だって、代理店だって、ミスはありますので、そこを見極められるかどうか、です。
ミスのしわ寄せがお客様に行ってしまうのは、ダメ。言語道断ですね。
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